自粛期間が一応終わり、必要な仕事があれば外出するようになった。
自粛期間中にいい気分転換になったのが美味しいお茶(主に紅茶)を飲むことで、なんやかんやハマってしまい、最近は外出ついでにお茶っ葉を買うのが楽しい。実家でもよく紅茶が飲まれていたので、コーヒーより飲み慣れているし、好きなタイプの幅も広い気がして楽しめる。(コーヒーだと酸味があるものが苦手なので、流行りのものが飲めない)
紅茶ブランドもいろいろだけど、最近はマリアージュフレール一択だ。黒い缶のデザインもいいし、うやうやしくコットンに包まれたティーバッグも可愛らしい。まあ買うときは専ら量り売りの紙袋タイプなのですが。
いつもいろいろ説明されながら買うけど、買ったものを忘れてしまいそうなので覚えている範囲で書き記しておく。
・タイビューティー
非常に高価なお茶。公式の説明は「木蓮を彷彿させ、ライチの花からとられたミツの香りのようで、やがて白桃を想わせる香りを残します」とのこと。なぜかこのとき「紅茶じゃなくて中国茶でも買ってみようかな」と目をつけていたグランウーロンはないか聞くと、今はその季節じゃないとのことでこれをすすめてもらった。30%の発酵で、烏龍茶とおなじ「青茶」というジャンルなんだそうな。マリアージュフレールのなかでも生産量が少なく、年に一度しか収穫しない茶葉を使ってすべて手作業で作っている。
日本でよく飲む烏龍茶のような強さはなく、凍頂烏龍茶に似ているけど、それをさらにフルーティにした感じ。よくあるフレーバーティーのようなシロップ感はなくて、爽やかで後味がよい。苦味も少ない。高いからうまいと感じている部分もあるかもしれないけど…。
焼き菓子などにも合うし、食事にも合うと思う。
あと4種類くらいストックがある気がするけど長くなってしまったのでまたゆっくり書きたい。
ちなみに某高級スーパーとかで売られている缶は、流通経路がうやむやなところがあり、日本の正規店舗はまったく関与してないんだそうな。元を辿ればフランスには行きつくんだけど、品質が保証できないのであんまりおすすめじゃないですよと言われた。そうか。